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2008年01月07日

●公園をバージョンアップ!

去年の暮れに主人の辰成が、N様邸へご挨拶へお伺いした時の話です。

車を降りて門の前でインターホンを鳴らしましたが応答がありませんでした。
何気なく隣の公園を見ると寒空の下で花壇を作ってる人がいました。
なんとなくN様に似ている感じがしたので、近づいて行ってみました。

隣の公園の歩道側はいつも雑草の生い茂っていたのですが、その雑草は綺麗に抜き取られ、花が植えられるようにたくさんのレンガが並べてあり、前見たときと比べると見違えるようになっていました。
更に、植え込みの下には雑草が生えてこないように防草シートがしっかりと敷き詰められていました。

「ここまでのことをやるのはやっぱり市の業者の方かなぁ」と思って更に近づくと、その方が振り返り私の顔を見ると、「あ~!どうも。こんにちわ」といいながら立ち上がりました。
風の中、花壇の土いじりをしていたせいか、髪の毛がバサバサになっていた為、ご本人と気付くのが遅れましたが、やっぱりN様でした。

ちょっとびっくりして、思わず「わぁ~、すごい事になってますね。これNさんが全部やったんですか?」と聞いたところ、「ちょっとずつ暇を見つけて、やっとあと少しで完成するんだよ」と言われました。

防草シートには十字に組んだ割り箸がたくさん差してあったので、「これは何のために差してあるんですか?」とたずねたところ、「シートがこのままだと目立つから“ピートモス”って言う藻みたいに見えるものを敷きたいんだけど、風とか雨で流されちゃうから、雪止めの効果を期待して割り箸を差してるんだよ」とおっしゃっていました。

また、土にもこだわりがあり、「一度掘り出した土を振るいにかけ、大き目の土ははじいて、細かく柔らかいいい土だけを花壇に戻して、この花を植えるんだよ」と花壇の脇に置いてあるお花を指差しました。「この花はね、オキザリスと言うんだけど、小さいピンクの花がほぼ一年中咲いてるんだよ」と教えていただきました。


↑オキザリスは雑草のように丈夫で、ピンク色の可愛い花が咲いている期間も春先から年末までと非常に長く、水遣りや刈り込みといった面倒な手間も全く必要無く、成長すればコンモリと繁って、他の雑草の繁殖も押さえてくれるそうです。


日頃からリビングから見る公園の景色やそこへ集まる野鳥を見るのが楽しみだと言っていましたが、さすがすごいこだわりを感じました。
少し雑談をした後、「今うちのが(奥様)がいないんだけど、良かったらお茶でも飲んで行ってよ」と言っていただき、奥様不在の中コーヒーをごちそうになりました。
N様のお家はH15年12月にお引渡しをしたので、5年目に入ったのですが、「とってもいい家だよ~」と嬉しいお言葉をいただきました。


↑お庭をバックに記念写真をパチリ!掛け声は1+1=にぃ~(笑)だそうです。

N様もお忙しそうなので、完成前の花壇の写真を撮らせていただき、失礼させていただきました。

帰る車の中で、ここまでのこだわりを持った方に選んでいただいた事を本当に嬉しく思いました。

今後も大工一同、その思いに恥じることのない丁寧でお施主様に感動していだだけるような仕事をしていきたいと思います。

↓N様から完成した花壇の写真が届きました。

花壇に植えてあるのはパンジー。道路に面した部分のお花は、オキザリスです。


N様パーク完成おめでとうございます!!

by辰成

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コメント

辰成さん、Nです。
公園の花壇造りの記事、拝読しました。 「割り箸エンジニアリング」のノウハウ(?)がバレてしまいますネ。(笑い)
寒い中を毎日コツコツと花壇造りに精出したのは、隣接する小公園をいつも綺麗に保つ事により、我が家をより魅力的に見せたい為です。 家の価値というものは、家本体は勿論の事、それを取り巻く外構や、周辺の環境の「総和」だと思うからです。
(尤も、家内からは、「そんな公園の手入れより、我が家の庭の手入れをしてヨ」と冷たい目で見られましたが・・・)
でも作業している際に通りかかった御近所の方達からは、「いつも公園を綺麗にして頂いてどうも有難う。 花が咲くのを楽しみにしてます。」等とお声を掛けて頂き、「俺って何だか一寸イイ人?」と嬉しくもなりました。
春先には今回植えた水仙とムスカリも花を咲かせてくれますので、是非又観に来て下さいネ。

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